ご挨拶
馬術協会 山口貴裕会長
神奈川県馬術協会は、我が国馬術界における中枢団体として馬事普及に専念すると共に競技力の向上を図っていきます。馬術競技は、いろいろなスポーツ競技の中で唯一「馬」という動物と一緒になって行うスポーツであり、また馬が動力としての貴重な存在意義が失われた昨今では、希少なる馬文化・歴史の担い手でもあります。
私も微力ながら、会員の皆様とともに、スポーツ馬術の発展に努力していきたいと考えております。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。
公益社団法人神奈川県馬術協会について
協会の理念
公益社団法人神奈川県馬術協会(協会)は、昭和22年1月須藤英雄先生(元横浜乗馬協会会長)によって社団法人として創立されました。
本協会は、神奈川県馬術の普及、発展に努めており、馬術を通じて県民の健康と動物愛護精神の涵養を図っています。平成21年3月には、創立60周年記念式典を開催し、(社)日本馬術連盟、(財)神奈川県体育協会、神奈川県教育委員会、関東馬術競技連盟及び本協会団体会員、個人会員等の関係者のご来賓を賜り、盛大に開催されました。
平成23年1月現在、本協会は団体会員24、個人会員約600名が所属しており、(社)日本馬術連盟の神奈川県組織として、日本の馬術の発展、振興に努めています。
近年、少子高齢化が進展する中で、自然環境の悪化、地域社会の崩壊、更にはいじめや自殺と社会情勢が大きく変化しております。本協会は、平成10年に開催された「かながわゆめ国体」で建設された津久井馬術場を中心に競技力の向上と県民参加の馬術競技会開催をはじめ、乗馬教室や障害者のための各種教室を開催し、健常者も障害者も共生できる社会貢献を目指しています。